重陽(ちょうよう) 〜 菊の節句 〜
本日9日は、暦を開くと『重陽』とあります。別称として、昔から菊の節句と言われ、江戸時代に定められた5つの式日(※)の1つです。
古来、菊は薬草として重宝され、延寿の力があると伝えられており、菊の花をお風呂に入れたり、枕に忍ばせる風習があります。
また、昔から重陽は縁起の良い吉日といわれ、不老長寿や子孫繁栄を願う大切な日とされました。
内仏殿2階『位牌堂』
本日、縁起の良い吉祥日につき、御本尊不動明王を参拝され、是非とも身体健全や開運成就をご祈願ください。
また、来る20日〜26日までお彼岸の期間となります。お墓参 りやお仏壇の宝前に『菊』をお供えしては如何でしょうか。
※5つの式日⇒人日(じんじつ)、上巳(じょうし)、端午(たんご)、七夕(しちせき)、重陽(ちょうよう)の五節句を称し、江戸幕府が公的な行事及び祝日として定めた。
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【本日、堂内無料案内、阿字観は中止です】
本日の大掃除のため、ご了承ください。